税金

オンラインで税理士に依頼したらどうなる?実際の流れと業務の進め方を紹介

オンライン税税理士に依頼??
堀真彰

ビジネスをスタートしたばかりの事業主やスモールビジネスのオーナーにとって、税務や経理の管理は頭を悩ませる大きな課題です。
特に忙しい日々の中で、対面でのやりとりや煩雑な書類作成に時間を取られるのは避けたいところ。
そんな方におすすめなのが、オンラインでの税理士依頼です。
これまでの対面相談とは異なり、場所を選ばずに税務サポートを受けられるオンラインサービスは、ますます多くの事業主に利用されています。
この記事では、オンラインで税理士に依頼した場合の具体的な流れをわかりやすく解説し、そのメリットや業務の進め方を詳しくご紹介します。

オンラインで税理士に依頼できる業務とは?

オンラインで税理士に依頼することで、さまざまな業務に対応できます。
具体的には、税務申告記帳代行経理業務のサポートが代表的です。
さらに、決算書の作成納税に関するアドバイス節税対策などもオンラインで依頼可能です。
また、オンライン環境が整っていれば、全国どこからでも税理士サービスを利用できる点も大きなメリットです。

月々の訪問はどうなるのか?オンライン会議?

オンラインで税理士を依頼した場合、税理士とのコミュニケーションは基本的にオンライン会議メールチャットツールを利用します。
対面の訪問は必要なく、日程調整も容易で、業務の合間に税務相談が可能です。
これにより、事業主は税理士事務所に足を運ぶ時間を節約でき、必要な情報をリアルタイムで共有できます。
また、対面での訪問には時間と手間がかかるため、その分の費用が発生します。しかし、オンライン面談やチャットのみの場合は工数が削減できるため、顧問料が安くなります。

記帳代行とは?

記帳代行とは、事業主に代わって税理士や経理担当者が日々の取引を帳簿に記録するサービスです。
例えば、現金出納帳や売掛金、買掛金の管理、振替伝票の記入などが含まれます。
創業間もない事業主やスモールビジネスにとって、経理業務は負担が大きいため、記帳代行を依頼することで時間と手間を大幅に削減できます。

記帳代行はどうするのか?対面では手渡しや郵送だがオンラインでは?

従来の対面依頼では、帳簿や領収書などの書類を手渡し郵送で提出するのが一般的ですが、オンラインでの依頼ではデジタルツールを活用します。
多くの税理士事務所がGoogleドライブやDropboxなどのクラウドサービスを利用し、電子データとして書類を共有します。
これにより、いつでもどこでも必要な書類をアップロードでき、税理士もすぐに確認できるため、業務が円滑に進みます。

これにより、事業主は書類を物理的に送付する手間を省き、スピーディーに記帳作業を進めることが可能です。

自分で記帳する場合はクラウド会計ソフトを利用?証憑をアップロード?

自分で記帳を行う事業主が増える中、クラウド会計ソフトの利用が広がっています。
クラウド会計ソフトを使えば、インターネット上で帳簿を管理でき、税理士とのデータ共有もリアルタイムで行えます。
特にfreeeやマネーフォワードなどは、取引データを自動で取り込む機能があり、帳簿作成が自動化されます。

さらに、領収書や請求書などの証憑も、スマートフォンで撮影し、ソフトにアップロードすることで自動的にデータ化されます。
これにより、手動での入力作業が減り、記帳が一層簡単になります。
クラウド会計ソフトは、経理にかかる負担を大幅に軽減し、税理士との連携もスムーズに進められます。

まとめ

オンラインで税理士に依頼することで、対面の煩雑なやりとりを省き、効率的に税務業務を進めることができます。
税務申告や記帳代行などの主要業務は、クラウドツールやオンライン会議を活用することで、全国どこからでも依頼可能です。

私たち税理士法人淀川パートナーズはITに強く、クラウド会計ソフトの導入やLINE、オンライン面談なども対応可能です。
私たちは、お客様に寄り添い、共に課題を解決できるパートナーとして、お客様をサポートさせていただきます。

ABOUT ME
堀 真彰
堀 真彰
税理士・公認会計士
大手監査法人で上場企業の監査に従事。 若手起業家を税務の面から支援したい考え、小西とともに弊社を設立。 税務申告の代行者だけではなく、経営のパートナーとして信頼される税理士を目指しています。
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