顧問税理士は必要なのか?4つのメリットを解説!
今回は税理士を雇うメリットについて解説します。
- 起業したがまだ雇わなくても大丈夫か
- 税理士を雇うとどのようなメリットがあるのか
というようなお悩みはないでしょうか。
税理士を雇う主なデメリットは費用がかかることですが、メリットについては多岐にわたります。
今回は、税理士を雇うメリットを解説します。
この記事を読めば、税理士を雇うメリットを把握でき、あなたに合ったタイミングで税理士を雇うことが可能となります。
税理士を雇う最大のデメリットは、年間数十万円の費用がかかるという点です。
税務申告・経理事務は必ずしなければならない作業です。
メリットとデメリットを考慮しながら、以下の3つの中から決める必要があります。
- 本業のすきま時間にあなた自身が行うか
- 年間数十万円の費用で税理士に依頼するか
- 年間数百万円で経理スタッフを雇うか
それでは、メリットについて解説していきます。
なお、税理士の選び方について以下の記事で解説しています。
税理士を雇うメリット
税理士を雇うメリットとしては下記が挙げられます。
【税理士を雇う主なメリット】
- 税務や会計業務などを外注することができる
- 税金を適切に納付でき合法的に節税できる
- 経営や資金調達のアドバイスが受けられる
- 対外的な信用力が増す
それでは、解説していきます。
税務や会計業務などを外注することができる
税理士と顧問契約すれば、仕訳の記帳や税務申告などの定期的に行わなければならない本業と関係ない業務を丸投げすることができます。
会社を運営していくうえで税務業務は必須の業務であり、一から調べながら行うと多くの時間を要することになります。
そこで、税理士と顧問契約すれば、税務業務から解放されあなたの本業に集中することができます。
税金を適切に納付でき適切な節税ができる
税理士と顧問契約すれば、適切に節税することができます。
税務申告は、決算書を作成し申告書を作成しますが、会計の知識がないと正しい決算書を作成できず適切な納税ができない可能性があります。
また、節税対策においてもインターネットなど調べただけでは、やりすぎてしまう可能性や適切な対策ができない可能性もあります。
そのため、最初から税理士と顧問契約することで適切な節税を行いながら申告書を作成することでコストの削減とリスクの回避ができます。
経営や資金調達のアドバイスが受けられる
税理士の業務の中に、経営のサポートや資金繰りの支援を行っている事務所があります。
税理士は会計数値を作成またはチェックする立場であるため、会社の状況や業績が把握することができています。
そのため、会計数値をもとに経営に対するアドバイスや資金繰りの支援などを行うことが可能です。
対外的な信用力が増す
税理士と顧問契約をすれば、対外的な信用力が増します。
例えば、金融機関から資金を借り入れる場合には過去の決算書や事業計画書などを提出しますが、顧問税理士と契約していれば適切な内容の決算書であると判断されます。
また、金融機関と同様に、補助金や助成金の申請や新規取引先などにも信用力が増します。
そのため、金融機関から融資を受ける予定がある方などは、対外的な信用力を得るため税理士と顧問契約することも一つの方法です。
まとめ
今回は、税理士を雇うメリットについて解説しました。
税理士を雇うと年間で数十万円と少なくない費用がかかります。
そのため、数十万円以上のメリットを享受できるか検討する必要があります。
- 本業のすきま時間にあなた自身が行うか
- 年間数十万円の費用で税理士に依頼するか
- 年間数百万円で経理スタッフを雇うか
上記の点を考慮し判断することが求められます。
税理士を雇うか迷っている場合は、一度税理士に相談することをお勧めします。
私たち「淀川パートナーズ」はいつでもご連絡ご相談をお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
私たちは仕訳記帳や資金調達支援にも対応しています。
私たちの事務所は新大阪・西中島にありますが、リモートでの対応も可能です。
お客様に寄り添い、共に課題を解決できるパートナーになることを目指しています。